「草野球の窓」くまの穴

第2章(2)投球の判定
C.デッドボールとボールカウントの表示

【デッドボール】

(1)打とうとしなかった投球が打者に触れたらボールデッド(試合停止)となります。そして打者を一塁に進めるのですが、バウンドしない投球がストライクゾーンで打者に触れた場合や、打者が投球を避けないでこれに触れた場合はボールデッドにはなりますが、ストライクやボールがカウントされ、一塁は与えられません。ですから球審は打者が投球に触れたときの状態を確実に把握する必要があります。

(2)デッドボール(死球)と判定する際は、まず両手を開いて上げます。そして「デッドボール」と宣告します。

(3)この後、左手で一塁を指差して打者を一塁へ進めます。

(4)ときに、打者が投球に触れたか否か確認できないことがあります。捕手が立ち上がったために打者が陰になってしまったとか、ユニフォームのごく一部にわずかに触れたかどうかという場合がそれです。そのような場合、投球の判定は後回しにして打者の反応を確認し、それから「ボール」または「デッドボール」と宣告すればよろしいでしょう。


【ボールカウントの表示】

(1)両手を頭より高く上げないで行います。

(2)右手の指でストライクの数左手の指でボールの数を示します。手の甲を投手側に向けて行えとも言われますが、掌の方を投手に向けて示して頂いても差し支えありません。

(3)はじめにストライクの数、次にボールの数をコールします。外野手にも聞こえるくらいの声量でお願いします。捕手や打者からカウント明示の依頼がありましても、決して彼らだけに聞こえる大きさの声で行ってはいけません。これは、球審が一部の選手とひそひそ話をしている誤解を受けるからです。審判員はすべての選手に対して公平である。これは大切なことです。

(4)この表示はいつ行って頂いても結構なのですが、多くの審判諸氏は三球目の投球の後、つまり四球目の前に行っているようです。私はそれに加えて、ツーストライクの後やスリーボールの後にもカウント表示を実施しています。

(2001.3.21)


   今日も元気に「ストライク!」



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草審判員 くま


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