「草野球の窓」くまの穴

第2章「審判員の宣告用語とジェスチュア」
(4)ボーク

【球審のとき】
 投手のボークを確認したら、その場で両手を斜め上にあげて、「ボーク」と宣告します。

 例えば、投手板上で投手が球を落としてしまった場合がそれです。試合は停止し、各走者は一個ずつ進塁します。走者が進塁したことを見届けてから、改めて「プレイ」を宣告して、試合を再開させてください。
 しかし、ボークに関わらず投手が投球または送球〔牽制)したときは、その結果によって、成り行きに任せるか、ボークを適用するかが変わりますので注意が必要です。その際のボークの宣告は、投球の場合は「ボーク」と発声するだけで、ジェスチュアは行いません。送球(牽制)のときは、右手人差し指で投手をポイントし、「ボーク」とコールします。成り行きのままか、それともボークを適用するか、そのプレイが落ち着いた段階で判断することになるのですが、そのお話は後述させていただきます。


【塁審のとき】
 ボークを確認したら両手を上げて「ボーク」と宣告、試合を停止させて各走者に一個の進塁を認めます。ボークに関わらず投手が投球または送球(牽制)したときは、右手人差し指で投手をポイントし、「ボーク」とコールします。そして、プレイが落ち着いてから成り行きのままか、ボークを適用するかを審判員全員で協議して決定し、決定内容を両チームに伝えて処置を行います。


 ボークの宣告は攻撃側審判ではとても難しいことと思います。少しずつ勉強して慣れていただきたいものです。しかし、ボークの規則は走者を保護するためのものです。
ですから、走者が混乱を生じないような投手の微々たる反則でしたら、私たちの草野球では杓子定規的にボークを宣告する必要はないと、私は考えています。

※幹事注
 第2章は、あくまでもジェスチュアを中心としております。ボークの適用法については後述していただけますので、ここではボークを確認した時の「宣告の仕方」だけを学習してください。

(2001.3.28)


   今日も元気に「ストライク!」



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草審判員 くま


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