「草野球の窓」くまの穴

第3章(1)単独制審判の動作
D.外野飛球に対する判定
〜走者一塁の場合〜

<打球が右翼線へ飛んだとき>

 外野飛球が一塁のファウルライン際へ打たれたときは、まず第一に打球の判定を行います。ファウルラインをまたいだ状態でフェアあるいはファウルの宣告をしてください。
 次に内野内へ移動して、打者走者の一塁触塁を確認及び一塁走者の進塁に備えて、その都度の適切なポジションを占めます。マウンド付近で一・二・三塁を注視し、一塁走者が本塁へ向かいそうでしたら、急いで本塁でのプレイに備えなければなりません。明らかな長打で、一塁走者の得点が確実視されるときは打者走者の一塁触塁を見た後、本塁へ戻ることも必要でしょう。もちろん、この際も二人の走者の触塁と打球の行方には常に気を使わなければなりません。(図19)



<打球が右中間から左中間へ飛んだとき>

 右翼手の定位置から左翼手の定位置までの範囲で飛球が打たれたとき、審判員は打球の行方に注意しながら内野内、二、三塁間側のマウンド近くまで前進します。そして、一塁走者の二塁触塁の確認を行ない、三塁進塁に準備します。塁上に二人の走者を抱えていますから、この二人の走者の動きをよく見ることができるような位置決めに注意が必要です。
 もし、一塁走者が本塁へ向かい、野手が本塁へ送球する態勢でしたら素早く本塁へ戻ってください。(図20)



<打球が左翼線へ飛んだとき>

 左翼手が三塁のファウルラインへ向かって打球を追いかけたとき、まずは打球の判定。打球がフェアならば審判員は内野へ入り、打者走者の一塁触塁と一塁走者の二塁触塁の確認を行ない、三塁進塁に準備します。この場合も、塁上に二人の走者を抱えていますから、この二人の走者の動きによくよく注意してください。
 もし、一塁走者が本塁へ向かい、野手が本塁へ送球する態勢でしたら素早く本塁へ戻ることも必要です。(図21)




   今日も元気に「ストライク!」

(2001.8.31)

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草審判員 くま


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