「草野球の窓」くまの穴

第3章(1)単独制審判の動作
D.外野飛球に対する判定
〜走者一・三塁の場合〜

<打球が右翼線へ飛んだとき>

 打球が一塁のファウルライン際へ飛んだときは、審判員はファウルラインに沿って進み、打球の判定を行ないます。打球がフェアのときは三塁走者の本塁への進塁に注意します。その後は一塁走者と打者走者の動きに従って内野へ入ります。長打となるときは本塁へ戻って一塁走者の本塁突入にも備えなければなりません。
 打球が外野手によって直接捕球されたときは、三塁走者はタッグアップして本塁へ進むことが多いものです。捕球後直ちに視線を三塁走者に移して、走者の離塁が捕球より早くないかどうかを確認する必要があります。そして、球の行方にはくれぐれも用心してください。(図31)



<打球が右中間から左中間へ飛んだとき>

 右翼手の定位置から左翼手の定位置までの範囲で打球が飛んだとき、審判員は最初に三塁走者が本塁へ向かって走塁を始めたか、もしくはタッグアップして野手の捕球後に本塁へ突入しようとしているか、ということに注意します。
 二塁打以上の安打となったときは、審判員は内野へ入って全打者走者の動きに注意してください。他の例と同様、三塁走者の本塁の触塁は内野内から確認しても構いません。

 三塁走者が野手の捕球後に本塁へ向かおうとしているときは、打球とそれを捕球しようとしている野手及び三塁走者が同一の視界におさまる位置を素早く占めてください。(図32)



<打球が左翼線へ飛んだとき>

 左翼線付近へ飛球が打たれたときは、ラインに沿って進み、打球の判定を行います。三塁に走者がいますので深追いはできません。三塁走者が本塁へ突進しているときはその走路をふさぐことのないように注意してください。
 走者が野手の捕球後に本塁へ向かおうと準備したときには、打球と野手、そしてこの走者が同一視界に入るようなポジションを占めます。もしファウルラインに沿って打球の判定が必要なときは、三塁走者の陰にならないように注意してください。まずは三塁走者の本塁突入を確認することが最優先されますが、その後は一塁走者と打者走者の進塁に対する判定を行うために内野内へ入ります。(図33)




   今日も元気に「ストライク!」

(2001.9.20)

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草審判員 くま


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