「草野球の窓」くまの穴

第3章(2)四人制審判の連携動作
C.フォースプレイの判定方法
〜 一塁塁審の場合 〜

<投手・三塁手・遊撃手からの送球のとき>

 上記の三人の野手が内野ゴロをさばき、一塁へ送球した場合、送球に対して直角となる位置へすばやく移動します。この位置はフェア地域内に限ります。
 腰をかがめ、両手をひざに置いてプレイを注視します。送球、野手及び打者走者とその触塁を同一視界におさめることのできる距離をとることが必要です。その距離は塁から約6mを基本としてください。そしてセーフを確認しましたら即座に宣告を行います。アウトの宣告は一呼吸おいてから。第二章で解説したとおりです。(図45)




<二塁手からの送球のとき>

 二塁手が内野ゴロを捕球して一塁へ送球した場合は、送球に対して直角ではなく鋭角になるようにフェア地域内に移動します。
 腰をかがめ、両手をひざに置いてプレイを注視することは前述のとおりです。送球、野手及び打者走者とその触塁を同一視界におさめることのできる距離をとりましょう。この際も塁から約6mの距離を基本としてください。(図46)




<捕手からの送球のとき、及び一塁手が捕球後自ら触塁するとき>

 捕手が本塁付近で内野ゴロを捕球して一塁へ送球する場合は、基本どおり送球に対して直角となる位置を占めて判定します。このときはファウル地域に立つことになります。また、一塁手が内野ゴロを捕球して自ら打者走者をアウトにしようと試みたときも、同じようにファウル地域に出て判定を行います。そして一塁手が内野ゴロを捕球した後、一塁をカバーした投手に送球して打者走者をアウトにしようとしたときも一塁塁審はファウル地域へ出てプレイを判定します。(図47)




<走者が一塁にいる際の封殺プレイの判定>

 一塁塁審は走者を一塁に抱えている際は、塁に接近して構えています。このようなとき、二塁から三塁方面へ内野ゴロが打たれましたら、封殺プレイを判定するにはそのままの位置ではあまりにも一塁に近すぎます。そこで、このケースでは塁審は球から目を離さないようにするために後ずさりしながら一塁と自分との距離及び角度をとるようにします。一塁手が内野ゴロを処理したときは要注意です。一塁走者へのタッグが先か、一塁キャンバスバッグへの触塁が先かによって一塁走者がフォースの状態におかれるかどうかが変わるからです。(図48)




   今日も元気に「ストライク!」

(2001.11.19)

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草審判員 くま


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