第20章
「バットスイング」
| いつも楽しく拝見させていただいております。
ところで、20章について質問があります。物理学で説明されていたので、物理的に解読させていただきました。 このあたりを師はどのように説明されるのでしょうか? |
Question:
| 私は神奈川県で草野球を楽しんでいる者です。野球の勉強にと「まるドの目」を楽しく、感心しながら読んでおります。
ここで第20章「バットスイング」の項目に関して質問があります。 “金網に当てずに振りぬく素振り”に関してです。文章が述べているとおり、打撃向上の有効な練習であることは身をもって経験しているので疑いようのない事実ですが、ここで文章には“最短時間でバットが振りぬけ、スイング速度が最大となる”と買いてありますが、最短時間でバットが振りぬけても、バットスイングもコンパクトになるため“距離/時間”の“距離”も小さくなり、スイング速度が最大となるとは言えないのではないでしょうか? それともここでは一連のスイング動作の中でミートポイント時に速度が最大になると言っているのでしょうか? 振り出しからミートポイントまでの時間を短くして速球や変化球への対応力をつけるための練習ではないでしょうか? |
Answer:
| 読者から第20章についてご指摘を受けた。「バットスウィング速度は『距離/時間』であるが、金網を使った練習でスイングがコンパクトになれば、距離も短くなり、スウィング速度が速くなったとは言えないのではないか」という趣旨である。ご指摘のとおりであり、説明の仕方が悪かった。
正しくは以下のような説明でなければならない。
すなわち、コンパクトな振りをすればバットの軌道が短くなり、時間も短くなる。一方、スイングを開始する時のバットの位置とミートポイントまでの最短距離は一定なので、コンパクトな振りをすればミートポイントにバットが達する時間が短くなる。その結果、『ミートポイントまでの距離/時間』が速くなり、見かけ上スイング速度が速くなる、というのが正しい説明である。言葉足らずの点をお詫びすると同時に、今後もご意見・ご質問を歓迎する。 |
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