07.03.03配信
2007年度野球規則改正情報-1-

編集:草野球の窓
監修:首都圏野球審判協会
■1.15(c) 投手用グラブの制限違反の際の球審の措置〔追加〕
http://www.kusamado.com/i/i_115.html
違反措置については、【1.11-1.17原注】に「是正させる」および「違反者を試合から取り除く」とありましたが、今回は投手用グラブに限定して「取り換えさせる」と本文に明記されました。
主審がこの措置をとるのは、自分の判断によるか、もしくは他の審判員の勧告、または対戦相手の監督の訴えに同意した場合です。


■4.11(c) サヨナラホームランで走者が追い越しアウトの時の措置〔追加〕
http://www.kusamado.com/i/i_411.html
後ろの走者が前の走者を追い越した時は、7.08hによって追い越した走者がアウトとなりますが、これは本塁打のときも適用されます。
ただし二死でサヨナラホームランのときにこれが発生すると、追い越しまでの得点が認められるだけとなります。つまり1点差でサヨナラ満塁打があっても、一塁走者が二塁走者を追い越してしまえば、その前に帰った三塁走者の得点だけが認められ、同点止まりとなります。
これまでもそのように運用されていましたが、それが本文に明記されました。


■5.10(f) 捕球後、野手がベンチに踏み込めばボールデッドで一進塁〔追加〕
http://www.kusamado.com/i/i_510.html
我が国では、野手が捕球後ダッグアウトに入ったら、ボールデッドとなり、走者には一個の進塁が与えられます。


■6.02(c) 打者が打撃姿勢をとろうとしなかったらストライクを宣告〔改正〕
http://www.kusamado.com/i/i_602.html
打者が、バッターボックスの中に入ること、あるいは、打撃姿勢をとることを拒んだ場合、これまでは球審が投手に投球を命じてストライクを宣告することになっていましたが、命じなくてもストライクを宣告することになります。


■6.05(a) 野手は捕球するためにダッグアウトに踏み込めない〔追加〕
http://www.kusamado.com/i/i_605a.html
【原注】として捕球のためにベンチに入れないことが明記されました。少なくとも片足はグランドに残しておかなければなりません。このとき、捕球後ベンチ内に倒れ込まない限りボールインプレイですが、【注】において、日本ではボールデッドにするとなっています。


幹事追伸

1月の規則改正は33項目ありました。その中から、草野球のプレーに関連する項目だけを11項目取り上げました。今回はその中の5項目を、次回は残りの6項目をご紹介いたします。(明日配信予定です。)
なお、文中にある【原注】は、アメリカの公式規則に条文の説明として記載されていることを示しています。日本独自の条文説明は【注】と記載されます。【軟式注】という記載も存在します。
今回の改正はプロにのみ適用されるものも含まれましたので、できればそういうのは【プロ注】という記載方法にしていただきたかったなと、草野球人として思いました。


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