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◆ミャンマー野球の二日目
4月26日(土)
午前中の練習メニューはシートノック。前半は子供・初心者を交えてのノック、後半はレギュラー選手のみ。セカンドを守るミンゾー君【9】の動きが良い。年は16才。野球を始めて一年足らずだそうだ。痩せていて背も小さいが、打球の正面に入り込むスピードが速い。送球も正確だ。ノックでセカンドを抜こうとするがなかなか後ろに抜けない。風貌がヤンキースのソリアーノに似ている。常に一生懸命で性格が真面目。わずか一年足らずでここまでの実力になるとは。。。この子が20才になった時にどんな選手に成長するのかが楽しみだ。
昼休みにNHKの衛星放送でロッテ対西武を見る。岩崎さんがビデオ録画して選手に教材として見せるそうだ。ミャンマーの選手達には日本プロ野球はどのように映るのだろうか?
ホテルに帰ってからシャワー・洗濯の後に初めて外で食事に行く。ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらい、ガイドブックに書いてあった日本料理店に行く。店の大きさの割に店員が多くて驚いた。トンカツ定食とビールを注文して1000円位。店のご主人にミャンマーでの苦労話を聞いた。
4月27日(日)
グランドに到着して選手達と一緒にランニング、ストレッチ、ベースランニングをする。強い日差しと高温の中なのでアップのメニューで相当疲れる。
ミンルイは25才で野球歴1年の選手。ストレートは平均115キロ程度だが、コントロールが良くナチュラルにスライドするストレートを投げるので打ちにくいピッチャーだ。野球歴1年とは思えないマウンドさばきを見せてくれる。 相手チームにはエースのチョウチョウトゥン【10】もいる。目を怪我しているが1イニング投げるとのことなので、両投手との対戦が楽しみだ。私はサードを守ることになった。外野以外はほとんど経験がないから不安いっぱい。無様な格好は子供達の前では見せられないし。。打球が飛んでこないことを祈ろう。硬球って当たったら痛いだろうなぁ。。。
午後の練習はお休み。食事をしてから近くのパゴダ(仏塔)へ連れて行ってもらう。チャウッタージーパゴダという有名なところだ。中に入ると大きな寝ている仏像があった。とにかく大きくて圧倒されてしまう。座っている大仏しか見たことがない私には、寝ている大仏はやる気がなく見えた(笑)。長さ70メートル、高さ17メートルで1000年前に作られたとのこと【11】。
夕方はサッカーの国際試合を見に連れて行ってもらった。ミャンマー対インドネシア戦。サッカーを見に行くのはこれが初めて。まさかミャンマーで初めてのサッカーを見るとは思わなかった。席はVIP席で屋根があって涼しい。試合は3対1でミャンマーが勝つ。なんでもミャンマーチームは数日後には日本まで遠征するそうだ。野球以外のスポーツ観戦もたまには良いものだと思った。 夜は岩崎さんの家で食事をすることに。ミャンマーで日本語講師をしている中嶋照彦さんと会う。中嶋さんは28才でミャンマーチームの通訳兼コーチとして参加している。ミャンマーの語学院でミャンマー語を勉強したあと、日本語講師としてミャンマーで暮らしているそうだ。ミャンマーでの苦労話などを聞かせてもらい楽しかった。 午後10時にホテルに戻る。明日は試合だ。頑張ろう!! | ||||
| 2003年8月13日掲載 | ||||
| 比嘉 満 |
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