「草野球の窓」
私設リーグアンケート 2005結果
草窓では毎年、私設リーグの優勝チームをリーグ幹事の方々にお伺いしております。今回は同時に8項目のアンケートにもご協力をお願いいたしました。全国の私設リーグ幹事の方々の回答を集計したものです。(アンケート期間:2005年12月9日〜2006年1月9日)


〔1/8〕貴リーグの順位決定方式は次のどちらですか。  投票総数 50 票

勝ち点方式33票66.0%
勝率方式17票34.0 %

 勝率は計算式で算出されますから、どのリーグにも共通する数字になりますが、勝ち点はどのリーグも同じではありません。勝ち点の設定について調べたところ、以下のパターンがありました。
【5−3−1】勝ち5点・分け3点・負け1点
【4−2−1】勝ち4点・分け2点・負け1点
【3−1−0】勝ち3点・分け1点・負け0点
【3−2−1】勝ち3点・分け2点・負け1点
【2−1−0】勝ち2点・分け1点・負け0点

 これにオプションとして、以下のものがありました。
(1) 不戦敗のペナルティ(ー3点、ー2点、ー1点)
(2) 得失点差の考慮
(3) 完封勝利、コールド勝ちの特典(+2点)

 この勝ち点方式の多様さは、そのまま私設リーグというものの多様さを物語っているように思えます。


〔2/8〕年間参加費用はおいくらですか。  投票総数 50 票

参加費なし2 票
5‚000円未満7 票
10‚000円未満15 票
20‚000円未満12 票
30‚000円未満3 票
30‚000円以上11 票
 年間参加費用も様々な回答がありました。少々高額な費用設定は、グランド代なども含まれているものと思われます。これもまた私設リーグの多様性を反映しているかと思われます。



〔3/8〕貴リーグ参加チームで連盟加盟チーム数はどれくらいですか。  投票総数 50 票

なし10 票
半数未満29 票
半数4 票
半数以上5 票
全チーム加盟2 票

 明確に偏った結果が得られました。78%のリーグが半数未満もしくはなしと回答しています。私の知る限りでは、規約で全軟連加盟を禁止しているリーグはありませんから、本来私設リーグと連盟は競合する関係にありません。しかしながらこれだけ極端に偏っているというのは、(1) 試合単価の高さ、(2) 運営の雰囲気、などが連盟のウィークポイントとして捉えられているのではないかと推測されます。
 連盟加盟についてはこのような結果でしたが、「自主対戦型トーナメント」への参加有無も興味あるところです。自主対戦TMは現段階では都市部に限られているため、今回はお伺いしませんでした。次回は都市部のリーグに限定して項目に入れたいと思います。


〔4/8〕全軟連の新公認球への対応をお聞かせください。  投票総数 50 票

リーグ規約上、新球に移行する(旧球使用は不可)
31 票62.0 %
リーグ規約上、新球に移行する(当事者間で調整可)
10 票20.0 %
規約はなく、試合当事者に委ねる
6 票12.0 %
在庫がある限り、旧球を使用する
0 票0.0 %
その他(未定、K球使用など)
3 票4.3%

 2006新年挨拶でも触れましたが、〔3/8〕の項目で78%が連盟と縁遠い位置にあるものの、使用球に関しては、圧倒的に連盟公認の影響下にあることがわかります。通常では「公認」といいますと、品質や安全性などが保障されているという安心感を担保するものとして用いられますが、去年までそれらが保障されていた“旧”公認球でさえも簡単に駆逐してしまうほどに「連盟公認」というのは絶大な威力を持っているようです。


〔5/8〕リーグ試合の審判についてお聞かせください  投票総数 49 票

リーグ専任審判団が担当
10 票20.4 %
派遣審判員が原則
15 票30.6 %
リーグ内第三者が担当
11 票22.4 %
攻撃側チームが担当
8 票16.3 %
試合当事者に委ねる
5 票25.0 %
 これは予想どおりバラけた結果となりました。審判団が持てるリーグは、ある程度の規模と運営経験が必要です。その意味でこの回答の下から上へ、私設リーグの組織としての完成度を反映しているものと思われます。それがバラけているわけですから、これもまた私設リーグの多様性を示していると言えるのではないでしょうか。


〔6/8〕リーグ戦の他に実施しているイベントがあれば選択してください。(複数可)  投票総数 81 票

トーナメント戦
21 票
合同合宿・合同練習
3 票
各種研修会
1 票
親睦会(食事など)
30 票
他リーグ交流戦
16 票
オールスター戦10 票

 リーグ戦に一味違った緊張感を負荷するには、トーナメント戦は非常にいいイベントではないかと思えます。オールスター戦は成績上位者に限られてしまいますが、これをチーム内のモチベーション向上に役立てられれば非常に意味あるイベントです。他リーグ交流戦もリーグとしての活性化には役立ちます。
 親睦会が最も多い回答でしたが、私設リーグを一つのコミュニティとして考えると、なるほどうなずける結果です。

 なお、優勝決定戦やプレーオフなどを挙げたリーグもありましたが、それはリーグ戦そのものなので、集計から除外いたしました。


〔7/8〕現時点でリーグ運営上の課題・問題点があれば選択してください。(複数可)  投票総数 63 票

グランド確保状況が悪い
17 票
事務局負担が増加している
17 票
加盟チームの参加意識が希薄化している
8 票
不良チームが存在する
9 票
課題・問題点はない
12 票

 グランド確保状況が悪いとリーグ運営に影響するため、必然的に事務局負担の増加につながります。その意味でもこの2つは近い数字になるのでしょう。参加意識が希薄化しているチームにはそういう点を理解していただきたいものです。
 しかしながら、問題点がないと回答したリーグも2割強あります。頼もしい限りです。

※回答者が付け加えたもので「スコアラー教育が難しい」7票、「不戦敗が多い」5票、その他 5票もありました。これらは初期の回答者は選択できなかったものですので、表中には示しておりません。


〔8/8〕今後の貴リーグの方向性についてお聞かせください(複数可)  投票総数 68 票

規模拡大を図りたい
14 票
審判育成や技術研修などの内政充実を図りたい
11 票
親睦のためのイベントの充実を図りたい
24 票
他リーグとの交流を図りたい
19 票

 上記項目のうち、草窓でお手伝い可能なものとしては、「規模拡大」と「他リーグ交流」でしょうか。特に「他リーグ交流」については、関西で実施しているリーグカップを広げていきたいものです。


ご意見・ご感想

大阪府/草窓が私設リーグ発展に寄与することを心から願っています。
東京都/当リーグは、都内の中でも非常に狭い範囲限定で参加チームを募集しているリーグですが、それでも参加希望チームは多く、リーグ立ち上げの時の予想を上回る反響に驚いています。 問題点としては、ホームページを運営・管理しているのが代表者ただ一人のため、更新が遅れることも多々あり、参加チームのモチベーション低下につながるのではないかと懸念しております。 この点が改善できれば、その他については比較的順調に運営することができていると感じております。
埼玉県/〔1/8〕の質問ですが、今季は勝点1位と勝率1位(ただし規定試合数(10試合)クリアチーム)とでチャンピオンシップを戦い、優勝を決めたので基本的には勝点で、ただしチャンピオンシップで勝ったチームが優勝という形です。
東京都/草窓運営ご苦労さまです。何かと恩恵にあずかり、感謝しております。
長野県/今年1年目を無事終了しました。 なるべく各チームの負担が掛からないように工夫しているが、その分調整に苦労している。 やはりグランド取得や連絡の徹底など、各チームの協力が不可欠であるため、今後、実績を作ることで意識の向上を図っていきたい。
神奈川県/参加チームは増減して、来期は10チームになりそうです。今期は2クールの予定がグランド確保や試合消化が良かった為、3クール行えました。少しずつですが規模が大きくなってきています。 これ以上チームを増やすことになったら、2部制も考えなければならないかもしれません。 ここで止めるか、増やすか、来年2月のリーグ会議で検討します。草窓さんには今後もお世話になりますので、よろしくお願い致します。
熊本県/いつも利用させて頂いております。来年もよろしくお願いします!
愛知県/草野球が益々発展することを願っております。
大阪府/いつもありがとうございます。
秋田県/野球大好きっ!
長野県/グランド確保が一番の課題です。来期も市のグランド会議等に出席しグランドの確保に努めます・・・ 他私設連盟との交流戦をしたいと思っております。
広島県/当リーグでは、リーグ全体のチーム成績はもとより各チームの個人成績までできるだけ詳細をホームページに載せていくように心がけています。各リーグ責任者の方々のご参考になればと思っていますし、また何かお気づきの点やご意見がございましたら是非、お寄せいただきたいと思ってもおります。ホームページをより良くしていくためにも何卒よろしくお願いいたします。


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